セクハラのニュースで世間を賑わせた福田事務次官。
事務次官という地位がありながらセクハラ発言をしてしまうという失態を犯してしまいました。
セクハラというのは女性にとっての大敵ですよね。
セクハラについて個人的な意見を書いてみました。
事務次官のセクハラ
福田淳一事務次官が、女性記者にセクハラをしたというニュースが世間を騒がせましたね。
米山知事のニュースと報道の時期がかぶっていたこともあり、世間のセクハラへの注目は大きくなりました。
米山知事は泣いて謝罪するという会見を開いたのに対し、福田事務次官はセクハラを否認していましたね。
しかも、セクハラの報道に対して逆切れするという態度・・。
世間は福田事務次官のセクハラを許せないという方向になっていきました。
福田事務次官ほどの国家権力がある地位になると、取材をするにも苦労するのがうかがえますね。
女性記者がサシ飲み(2人きりでのお酒の席)に誘わないと取材に応じないなど、取材の難しさを物語っています。
女性記者との音声報道によると、福田事務次官は取材の質問には一切答えずに、セクハラ発言を繰り返していましたね。
取材で呼ばれているのに、質問には一切答えずにセクハラ発言を繰り返すなんて、地位にふんぞり返ってるとしか思えません。
事務次官って、みんなの税金がお給料なんですよね?
みんなの税金でご飯食べてる人がそんなに偉いんでしょうか。
セクハラ発言を繰り返しても許される(と思い込んでる)なんて、どうかしてる!!
セクハラという罪
しかし、麻生大臣が言うように、セクハラという犯罪はないんですよね。
実際にホテルに連れ込んだわけでもなければ、福田事務次官はセクハラ発言をしただけなんですよね。
セクハラというのは、セクハラされた人が「セクハラだ」と思ったらセクハラだというボーダーラインが非常に見えにくいものでもあります。
今回の福田事務次官のセクハラ発言は録音もされているし、女性記者もセクハラだという捉え方をしているのでセクハラですよね。
セクハラは犯罪ではないから処分はない、というのが悔しいところです。
女性のみなさんならわかってもらえると思うのですが、セクハラされても許せる・許せないというのは、相手にもよりませんか?!
私のセクハラ体験談
若い女性が飲み会に行くと、セクハラというのはつきものな気がします。
私も若かったころにはセクハラを受けていたような気がします。
若かったころというのは、20代のころです。
会社での飲み会では課長(推定40歳)に肩を抱かれ、先輩(推定30歳)には腰に手を回されるという飲み会がたくさんありました。
大きな企業だったので、セクハラの苦情を受け付ける部署が社内(本社?)にあったのですが、「セクハラダイヤル、しないでね!」というのが挨拶がわりでした。
セクハラ課長にもセクハラ先輩にも、仕事の面では相当お世話になっていたので(しかもイケメン)、セクハラをセクハラとは捉えていませんでした。
でも1回だけ、ものすごい嫌悪感のあるセクハラに遭遇しました。
まだ独身だった私は、彼氏いますよと答えました。
当時はまだ若かったのもあるし、会社のお客さんだったので、セクハラ発言をされても苦笑いでやりすごしていましたが、内心はオエエエエエエエエエ!ですよ。
セクハラ発言は、発言する人によってセクハラの捉え方が違うという話でした。